ロッコク・キッチン展─映画撮影の傍らで。  写真家・一之瀬ちひろのまなざし〈本と映画の完成記念〉

2026年1月16日(金)-18日(日)
14時- 20時 ※最終日は18時まで

ひとり暮らしのキッチン、大勢で囲む鍋、寒い夜のスープ。
朝焼けの神社、光に包まれるバリケード。
写真家・一之瀬ちひろが映画撮影の旅に同行して見つめたロッコク・キッチン。

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〈本と映画の完成記念〉
ロッコク・キッチン展
──映画撮影の傍らで。写真家・一之瀬ちひろのまなざし


日時:2026年1月16日(金)-18日(日) 14時- 20時  ※最終日は18時まで
会場:gallery and shop 山小屋 
   東京都渋谷区恵比寿1-7-6 陸中ビル1F 
   (恵比寿駅西口東側から徒歩2分)
入場無料

〈Opening Reception〉
1月16日(金)17時〜20時 チャイと福島のお酒のふるまいがあります

「みんな、なに食べて どう生きてるんだろ?」

ノンフィクション作家・川内有緒のそんな問いから、この旅は始まりました。
原発事故の後、国道6号線(通称ロッコク)沿いの一部の町は長く帰還困難区域となり、一度は全ての光を失いました。その後、避難指示が解除された地域では、帰還した人、移住してきた人、働きにきている人など異なる背景を持った人々が共に暮らし新たな生活史が刻まれています。

2024年、映画監督の川内有緒と三好大輔は、ロッコクを何度も往復し、そこに暮らす人々を訪ね歩き、一本の映画を完成させました。
そこに映るのは、キッチンに立つ人々の姿、料理の湯気、食卓で交わされる言葉 ──

今回は映画の完成を記念し、撮影の旅に同行した写真家・一之瀬ちひろが、静かなまなざしで捉え続けた写真作品を中心に展示します。あわせて、この旅から生まれた書籍やエッセイ本、映画の予告編もご覧いただけます。 今、この瞬間も福島で営まれている、温かくておいしい日常を感じにお越しください。



※「ロッコク・キッチン」写真家/ 監督/プロデューサーの誰かが店番をしております。
※ 書籍『ロッコク・キッチン』(講談社)やエッセイ集(植田印刷所)、写真作品を販売します。
※ 書籍は川内有緒によるサインも行います(川内は3日とも在廊しています)。現金/クレジット/交通系ICでご購入いただけます。


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『ロッコク・キッチン』
📙書籍:著者 川内有緒
2025年11月 講談社より発売!

https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000418492


🎬ドキュメンタリー映画
監督 川内有緒+三好大輔

2026年2月14日よりポレポレ東中野、3月6日よりシモキタ – エキマエ – シネマ「K2」より劇場公開決定!
映画予告編➡️ https://youtu.be/HrRTahmwIYI?si=pyUVTU3hgCRHe_Jf


一之瀬ちひろ
写真家。イメージと経験の関係に深い関心を持ち、写真、言葉、空間などを用いて自由な制作と研究をおこなう。美術館やギャラリーで作品を発表。ZINE『日常と憲法』(2016)を契機に、生活の中にある「個」と「公」を考える制作に取り組み、『きみのせかいをつつむひかり(あるいは国家)について』(2019)を発表。『ヨーゼフ・ボイスのこと/光のトレイス』(2025)では、見ることがイメージのなかに流れ込んでいく展示空間をつくり、同時に作品集『ヨーゼフ・ボイスのこと』を刊行。ブックレーベル「November Press」主宰。大学院でジョナス・メカスを研究中。

 

監督 川内 有緒 + 三好 大輔

川内 有緒
映画監督を目指して日本大学芸術学部へ進学したものの、その道を断念。中南米のカルチャーに魅せられ、米国ジョージタウン大学の中南米地域研究学で修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏のユネスコ本部などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年以降は東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどの執筆を行う。『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』で新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』で開高健ノンフィクション賞、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)でYahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞を受賞。連載『ロッコク・キッチン』でドゥマゴ文学賞を受賞。ドキュメンタリー映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』『ロッコク・キッチン』の共同監督を務める。

三好 大輔
映画監督。1972年岐阜生まれ。1995年 日大学芸術学部卒。映像制作会社入社。MVやライブ、ブランディングなどに携わる。2003年 広告会社を経て独立。2008年 東京藝大デザイン科非常勤講師。市民が記録した 8ミリフィルムを収集して映画に仕立てる活動を「地域映画」と名付け活動を広げる。2015年(株)アルプスピクチャーズ設立。全盲の美術鑑賞者 白鳥建二さんを追ったドキュメンタリー『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』は国内外で上映され『ロッコク・キッチン』と共に共同監督を務める。2025年 地域映画を全国に普及し市民の記録をもとにコミュニティアーカイブを構築する(一社)まなざしのアーカイブを設立。



スペシャル企画

ギャラリートーク「キッチンをめぐる旅で出会った人々」 

参加費無料 /各回30分
1月16日(金) 15時/17時 三好大輔×川内有緒
1月17日(土) 15時 三好大輔 /17時 三好大輔×川内有緒
1月18日(日) 17時 一之瀬ちひろ×川内有緒

スペシャル企画 02

ロッコク・キッチン映像プロジェクション「あの日のキッチンを探して」

1月17日(土)20時〜20時30分

山小屋の屋外で映像を投影します。
(投影時間10分程度+監督によるミニトーク)

 

 

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写真:一之瀬ちひろ
企画:新谷佐知子(MOVE Art Management)
空間構成:新谷佐知子+吉成虎維
主催:ロッコク・キッチン・プロジェクト事務局
助成:ハマコネ