稀人マルシェ2023川内イオ(稀人ハンター)

2023.12.21-22(木・金) 15:00-20:00
12.23(土) 12:00-20:00

稀人ハンター川内イオがお届けする「稀人マルシェ」は、なんと5回目!
毎年たくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございます。
今年も素晴らしい稀人たちが参加してくださっています。
以下、川内イオからのメッセージです。

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とんでもなく飽き性な自分がコロナ禍も乗り越えて5回目を迎えることに、自分で驚いている笑 一番のモチベーションは、過去4回のマルシェで買い物をしてくれた人たちの「驚きの表情2連発」だ。

僕は稀人ハンターとして、家族に「本当はグルメライターなんでしょ?」と疑われるほど、多くの「食の稀人」を取材してきた。取材先では、グルメレポーターの彦摩呂さんが言うように、毎回「お口の中が宝石箱!」になった。同時に、稀人たちそれぞれの想いと決して順風満帆ではない、むしろ茨の道をサンダルで駆け抜けるような歩みに心を鷲づかみにされた。

この“宝石”をみんなにシェアしたい。
さらに、原石が”宝石”になるまでのストーリーを届けたい。

そう思って、店頭に立っている。だから、お客さんには味だけではなく、ストーリーも伝えている。すると多くのお客さんが試食して「なにこれ!?」と目を白黒させ、ストーリーを聞いて「へー!」と目を見開く。

世のなかにはおいしいものが溢れている。「おいしい!」と感嘆することはあるだろう。でもたいてい、その驚きは1回で終わる。

稀人マルシェでは「口」と「耳」で味わえる、本当においしいものをお届けする。今回、参加してくれた稀人は、この8人です!!!

稀人8人が作る渾身の”作品”を味わいに来ませんか?
恵比寿のギャラリー山小屋で待ってます!

【稀人マルシェ2023の稀人たち】 

チーズ:チーズ工房【千】sen女性職人として初めて日本一になり、世界大会でも受賞してきた柴田千代さんが作るワールドクラスのチーズ。
記事:https://kurashi.com/journal/11062

お茶:仙霊茶サラリーマンから縁もゆかりもなかった茶園を継いだ野村俊介さんが作る、日本に数%しかない自然栽培のお茶。5つ星ホテルにも採用されている。
記事:https://story.nakagawa-masashichi.jp/107100

パン:パンストックパン職人・平山哲生さん率いる、福岡では知らぬ人のいない行列のできる人気店。今回は福岡から10種類のパンをお取り寄せ。
記事:雑誌『旅の手帖』2023年9月号掲載

パン:ヒヨリブロート一時期は5年待ちになっていた通販専門の人気店。パン職人・塚本久美さんが日本各地の生産者とコラボしたパンを用意。
記事:https://kurashi.com/journal/11003

パクチー:パクチー銀行7年間満席のまま閉店したパクチーハウス東京のオーナーで、千葉の鋸南町にパクチー銀行を開いた佐谷恭さんからは、長野産の新鮮パクチーを。
記事:https://president.jp/articles/-/71447?page=1

リンゴ:いちりんご/路上で1日30万円売るリンゴの行商人、片山玲一郎さん率いる「いちりんご」の人気商品、無糖ジャム&無添加チップス。
記事:https://president.jp/articles/-/42459?page=1

海苔:成清海苔店2代目の成清忠さんが、全国で初めて海苔の格付等級検査に「味検査」を導入した皿垣開漁協の「秋芽一番摘み」を仕入れて作る至高の海苔。
記事:雑誌『旅の手帖』2023年9月号掲載

ウニ:北三陸ファクトリー人生をウニに懸けた男、下苧坪之典さんが世に送り出した絶品。岩手県洋野町の「ウニ牧場」で作られ、ミシュラン星付きレストランにも採用される。
記事:来年公開予定

川内イオ稀人ハンター

1979年生まれ、千葉県出身。広告代理店勤務を経て2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年夏、バルセロナに移住し、スペインサッカーを中心に各種媒体に寄稿。2010年夏に帰国後は、編集者としてデジタルサッカー誌編集部、ビジネス誌編集部で勤務。2013年6月より、フリーランスのエディター&ライター&イベントコーディネーターとして活動中。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。稀人を取材することで仕事や生き方の多様性を世に伝えることをテーマとする。

新刊『稀食満面 そこにしかない「食の可能性」を巡る旅』